【岩手】北太平洋でのサンマ漁へ漁船出港 大船渡
05月12日 18時57分
サンマ漁が記録的な不漁となっている中、大船渡市の水産会社が持つ国内最大規模の漁船が、12日、北太平洋でのサンマ漁に向けて出港しました。出港したのは、大船渡市の水産会社が所有する「第八三笠丸」で、およそ200トンと国内最大規模のサンマ漁船です。北太平洋の公海でのサンマ漁は、ロシアの排他的経済水域でのサケ・マスの流し網漁が禁止されたため、おととしから試験的に行われていて、北海道や富山などからも合わせて10隻が集まり、7月末まで漁をします。