【よみうり時事川柳】最優秀作品は 「忖度をするほど落ちる記憶力」 読売新聞
本紙「よみうり時事川柳」の投句者らでつくる「時事川柳研究会」主催の第35回愛好者大会が12日、選者の長井好弘、片山一弘両編集委員も出席して東京都内で開かれた。参加者の互選の結果、最優秀作品に、東京都新宿区の公務員藤吉尚之さん(52)の「忖度そんたくをするほど落ちる記憶力」が選ばれた。2位には東京都八王子市の学生寮管理人川上勉さん(68)、3位には埼玉県朝霞市の塾講師佐伯慎一さん(54)の作品が選ばれ、それぞれに読売新聞東京本社からカップが贈られた。