【ブラジル】車の防弾化 15%成長見込む 「都市暴力」増加で需要拡大 18年には約1万7500台に対して防弾加工が施される見込み
ブラジルの自動車向け防弾施工市場は2017年に前年比で19%縮小したが、リオ州やサンパウロ州などにおける暴力沙汰の増加に沿うかたちで、18年は前年に対して15%拡大すると見込まれている。伯メディアが3日付で伝えた。平均すると、ブラジル国内では毎年約6万人が殺人行為の犠牲者となっている。この数字はブラジルの人々に不安感をもたらし、結果として、自動車の防弾施工市場に再び熱を帯びさせる可能性がある。