【山形】腹膜炎見落としで70代男性死亡 一昨年の事案で病院が遺族と3600万円で和解 川西町の公立置賜総合病院
05月16日 20時29分
おととし、川西町の公立置賜総合病院で腹痛を訴えて救急外来を受診した70代の男性が、腹膜炎を起こして死亡し、病院は、当直の医師がレントゲン画像の異常を見落としていたとして、遺族に3600万円を支払うことで和解しました。公立置賜総合病院によりますと、おととし5月、置賜地方に住む70代の男性が腹痛を訴えて病院の救急外来を受診し当直の医師から薬の処方や点滴を受けて帰宅しましたが、翌日、容体が急変して死亡しました。