【居眠り運転事故防止】乗務前の点呼で睡眠確認義務づけへ 国土交通省
5月18日 5時07分
バスやトラックなどの運転手が過酷な労働環境から居眠り運転によって事故を起こすケースが相次いでいることから、国土交通省は、会社が行う乗務前の点呼で運転手がきちんと睡眠がとれているかの確認を義務づけることを決めました。バスやタクシー、トラックの業界では人手不足などによる過酷な労働環境を背景に、運転手の居眠り運転による事故が相次いでいて、おととし3月に、広島県の山陽自動車道で2人が死亡した事故でも、運転手は連続勤務で睡眠不足だったことがわかっています。