去年外人に買われた森林面積一位は北海道を抜いて福島県
外資の国内森林買収 福島が最大
去年、全国の都道府県のうち、外国資本が買収した森林の面積が最も大きかったのは福島県だったことが林野庁の調査でわかりました。太陽光発電を行うとしてアメリカの企業が買収した、いわき市の森林1件で、全国最大の面積になったということです。外国資本による国内の森林の買収をめぐっては、土地の利用目的を明らかにしない買収や無秩序な開発を防ぐため、事前の届け出を義務づけることなどを盛り込んだ条例を、あわせて18の道府県が制定しています。