【ウイスキー】販売休止の白州12年、ネットで数万円以上に急騰
国産ウイスキーの一部商品が、海外での人気の高まりや国内のハイボールブームを受けて品薄となっている。サントリーホールディングス傘下のサントリースピリッツは「白州12年」と「響17年」を6月以降、順次販売休止にする。メーカーは増産体制を整えるが、ウイスキーは長期間の熟成が必要で品不足は当面続く見通しだ。■高値転売も
大阪市の百貨店「あべのハルカス近鉄本店」のウイスキー売り場には、響や白州の販売休止が報道されて以降、買い求める人が次々と訪れた。