ドイツ銀行が7000名の人員削減へ、株式部門の合理化で
ドイツの銀行大手「ドイツ銀行」は、全正社員9万7000名を9万名規模に縮小する方針を明らかにしました。株式部門の従業員数を25%削減するためで、これら施策に伴う費用として8億ユーロ(約1030億円)を見込むとのことです。業績が悪化している同社は、2015年にも1万5000名の人員削減および10か国の業務から撤退するなどのリストラ策を実施したものの、その後も業績の回復は思わしくなく、さらなる合理化が必要と判断し今回の削減に至ったようです。