【米国】ユナイテッド航空、急性膵炎の乗客からの緊急着陸要請を拒否したとして提訴される
シカゴからローマ行きのユナイテッド航空機に乗った男性が急性膵炎(すいえん)に見舞われ、緊急着陸を要請したものの、拒否された結果、長期入院と手術を強いられたとして、同航空を傘下に置く米ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスを今月提訴した。ルイス・クリスマン氏と妻のロザンさんがイリノイ州の裁判所に17日提出した訴状によれば、ルイス氏は2016年5月にユナイテッド機に搭乗した際、激しい痛みと吐き気を覚え、座席に座り続けることができなかった。