【禁句】認知症 徘徊でなく 「道迷い」 大府
大府市“徘徊使いません”
愛知県大府市は認知症の人が道に迷った際などに使われてきた『徘徊』という言葉について、誤解や偏見につながるおそれがあるとして今後は使わないと宣言しました。これは25日、愛知県大府市の岡村秀人市長が記者会見の中で宣言しました。岡村市長は認知症の人が外出し、道に迷った際などに使われる『徘徊』という言葉について「認知症の人の外出の多くは本人なりの目的や理由があり目的もなく、うろうろ歩き回ることを意味する徘徊という言葉は実態にそぐわない」としました。