【兵庫】猟犬にかまれ園児ら4人重軽傷 体長約1メートルの猟犬2頭を放す 飼い主(65)を書類送検
兵庫県宍粟市山崎町の山中で昨年10月、有害鳥獣捕獲活動中の猟犬2頭が民家の庭にいた当時3歳の男児と母親らをかみ、計4人に重軽傷を負わせた事故で、宍粟署は29日までに、猟犬の管理を怠ったとして、業務上過失傷害などの疑いで、飼い主の兵庫県猟友会宍粟支部の男(65)を書類送検した。送検容疑は昨年10月1日午前9時半ごろ、同市山崎町大沢の山中で、十分に注意せず体長約1メートルの猟犬2頭を放し、猟犬がかむなどして、男児や母親ら4人に10日~1カ月のけがを負わせた疑い。