【福島第一原発事故】原子力規制委 東電を厳しく批判 「責任ある姿と思えない」汚染水処理をめぐり
5月30日 23時05分
福島第一原子力発電所にたまり続けている放射性物質を含む水の処分方法について、東京電力の小早川社長が国が結論を出すまで待つという姿勢を示したのに対し、原子力規制委員会は「責任ある姿と思えない」と厳しく批判し、速やかに判断するよう求めました。福島第一原発では、汚染水を処理したあとの水に、取り除くことが難しい「トリチウム」という放射性物質を含む水がおよそ88万トン保管されています。