【社会】川崎市教育委員会、ボーナス過払いで207人に1611万円 一部は時効成立につき返還求めず
川崎市教委は4日、教員の育休などに伴って雇用する臨時採用の教員207人に、期末・勤勉手当を払い過ぎていたと発表した。過剰支給は2010~17年度の7年間で計約1611万円に上る。12年度までの約137万円は時効が成立しており、13年度以降の約1474万円(199人分)について返還を求めるとしている。市教委職員部によると、臨時教員には付かない加算金が、給与システムのプログラムミスで上乗せされて支給された。