【スルガ銀行】18年3月期決算を訂正へ 純利益3分の1(308億→105億)に シェアハウス以外の融資で貸し倒れ引当金大幅積み増し
スルガ銀行は6日、5月15日に公表したばかりの2018年3月期決算を訂正すると発表した。不動産業者による書類改ざんなどの不正が相次いだシェアハウス投資向け融資以外でも焦げ付きのリスクがあるため、貸し倒れ引当金を大幅に追加計上。18年3月期(連結)の経常利益は、以前公表した308億円からその3分の1の105億円に、純利益は210億円から69億円に、それぞれ減額した。