【日本】岡山・美作市が公共施設にホー・チ・ミン像 在日ベトナム人ら反発、撤去求める
ベトナムとの交流を推進している岡山県美作(みまさか)市が昨年、同国政府から「建国の父」とされるホー・チ・ミン主席(1890~1969)の銅像を寄贈され公共の文化施設に設置したところ、日本在住のベトナム人団体が「残虐な独裁者だ」として反発し、撤去を求めるなどの騒ぎに発展している。インドシナ、ベトナム戦争を戦い抜き、独自の社会主義建設を指導したホー・チ・ミンは同国で敬愛される一方、戦争で海外に脱出した難民らには根強い反感も。