【5年で3倍】発達障害の大学生を大学が就活支援…「売り手市場」でも面接つまずくケース目立つ
大学に入学する発達障害の学生を対象に開かれた「大学生活準備プログラム」(3月、大阪府豊中市の大阪大で)就職活動に臨む発達障害のある大学生を支援しようと、大学が力を入れている。学生優位の「売り手市場」でも、就職につまずくケースが目立つためだ。社会福祉法人と連携して学生に自己分析と進路の選択を促すプログラムを実施したり、企業とともにインターンシップ(就業体験)を企画したりし、能力を生かせる就職につなげようと取り組む。