【裁判】グループホーム火災で母親を亡くし2200万円貰った男性がPTSDになったと更に損害賠償2000万円求めましたがダメでした・長崎地裁
「火災でPTSD」 訴え退ける
5年前に起きた長崎市のグループホーム火災により母親を亡くしたため、PTSD=心的外傷ストレス障害になったとして、遺族の男性が施設の運営会社などに損害賠償を求めていた裁判で、長崎地方裁判所は、男性の訴えを退ける判決を言い渡しました。平成25年2月認知症の高齢者が暮らしていた長崎市のグループホーム「ベルハウス東山手」で起きた火災で、当時77歳の母親を亡くした男性は、損害賠償や慰謝料として施設の運営会社などから2200万円を受け取っていました。