【神戸地裁】元毎日新聞局長(63)に有罪判決 窃盗事件で 「犯罪報道に携わる新聞社で幹部を務めながら悪質」
民家から盗んだキャッシュカードで現金を引き出したとして窃盗罪などに問われた元毎日新聞大阪本社制作技術局長でフリーライター、藤原規洋(のりひろ)被告(63)=兵庫県西宮市=の判決公判が11日、神戸地裁で開かれ、川上宏裁判官は懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年6月)を言い渡した。川上裁判官は判決理由で「犯罪報道に携わる新聞社で幹部を務めていた」にもかかわらず「常習的、職業的に犯罪を重ね、相当に悪質」と非難。