【大学共通テスト】英語民間試験の配点「2割以上」 国大協が活用例示す
大学入試センター試験に替わり平成32年度から始まる「大学入学共通テスト」への対応をめぐり、国立大学協会は12日の総会で、英語で導入される民間検定試験の配点の目安を、英語全体の2割以上とする活用例を示した。国大協は参考例としており、実際の配点は各大学・学部が決定する。参考例では、従来型のマークシート方式試験の得点に加点する場合の配点を英語全体の「2割以上」、出願資格判定に用いる場合は語学力の国際標準規格「CEFR(セファール)」の6段階評価の下から2番目の「A2以上」とした。