【化学兵器】シリア内戦でサリンが使用された可能性、化学兵器禁止機関が報告
シリア内戦でサリンが使用された可能性、化学兵器禁止機関が報告2018/06/14
化学兵器禁止機関(OPCW)は13日、シリアで昨年3月に反政府勢力が支配する地域が攻撃された際に、神経剤サリンと塩素ガスが使用された可能性が非常に高いとする調査結果を発表した。OPCWは、昨年3月24日に起きた、反政府勢力の支配下にあるシリア北部のラタミナの南での攻撃でサリンが使用され、翌日にあった病院への攻撃でも塩素ガスが使用されたとの見方を示した。