【伝統・・・文化】赤い髪・大きな目…萌えキャラ人形浄瑠璃 大阪で初披露
萌(も)えキャラが人形浄瑠璃の人形に? 大阪府最北端の能勢町に続く「能勢人形浄瑠璃」に、一風変わった人形が初お目見えする。地域住民による劇団「鹿角(ろっかく)座」の公演で23、24日にデビューする。能勢では200年以上前から、人形を使わず語りと三味線だけで上演する素浄瑠璃が受け継がれている。1998年に人形と囃子(はやし、笛や鼓などの楽器)を加えて能勢人形浄瑠璃をつくると、その後はSFの新作を上演したり、演出に照明を駆使したりと、趣向を凝らした公演をするようになった。