【姫路】少量給食、定員超過…姫路の保育園の園児両親ら、元園長を提訴
園児の大幅な定員超過や少量の給食が問題となり、認定こども園の認定を取り消された兵庫県姫路市の「わんずまざー保育園」(廃園)に通っていた男児(3)と両親が15日、元園長の女性(46)に慰謝料など約120万円を求めて神戸地裁姫路支部に提訴した。訴状によると、男児は平成27年4月に入園。昨年2月、元園長が定員46人を超えて約70人を受け入れ、保育士の数も水増しして姫路市に報告していたことが発覚したが、両親はこの実態を告げなかったことが違法と主張している。