【社会】警察・検察の怠慢で捜査が遅れて18歳の時の事故に成人の刑 不利益を被ったと認定し1審の量刑を半減…東京高裁で異例の判決
警察怠慢で捜査遅れ、18歳事故に「成人の刑」18歳の時のバイク事故で危険運転致死罪などに問われた元少年(21)について、東京高裁が先月、1審の量刑を半減させ、懲役2年6月とする判決を言い渡していたことがわかった。警察と検察の怠慢で捜査が遅れ、未成年者として裁判を受けられずに不利益を被ったと認定した。成人間近の少年への配慮を欠いたとして捜査機関の落ち度を認めた司法判断は異例。