【デジタル決済へのシフト】シンガポールは25年までに小切手廃止、現金引き出しも減らす方針
2018年6月21日 14:23 JST
シンガポールがデジタル決済へのシフトを加速させる。2025年までの小切手廃止に加え、現金自動預払機(ATM)での現金引き出しも減らす方針を示した。シンガポール通貨庁(MAS、中央銀行に相当)の理事でもあるオン・イェクン(王乙康)教育相は20日夜の講演で、銀行小切手も現金も決済手段としての人気が落ちていると指摘し、政府が支援する電子決済プラットフォーム「ペイナウ」について説明した。