【厚労省】子どもの安全確認、虐待通告「48時間以内」の実施が行われているか 国が実態調査へ
東京都目黒区で両親から虐待を受けていた船戸結愛(ゆあ)ちゃん(5)が死亡した事件を受け、厚生労働省が全国の児童相談所を対象に、虐待通告があった子供の安全確認に関して実態調査に乗り出したことが23日、分かった。国が望ましいとする「通告から48時間以内」に対応しているかなどを確認する。今回の事件では、目黒区を管轄する品川児相が、香川県の児相から結愛ちゃんのケースを引き継いだが、約1カ月間安全確認できないまま、本人が死亡した。