【経済】レコード本格復調 生産16年ぶり100万枚超 アナログな音やジャケットに若者興味
CDの普及で一時は衰退したレコードの人気が本格的に回復している。昨年の生産量は16年ぶりに100万枚を突破、生産額もこの7年で10倍以上となり、関連業界も盛り上がる。インターネット配信など音楽を楽しむスタイルが多様化する中、アナログの温かな音色が人々を引きつける。これまで“大人の趣味”というイメージが強かったが、本県でも若者がレコード店で名盤を手に取り、プレーヤーを買い求めるなど、人気は幅広い世代に広がっている。