【目黒5歳児虐待死】両親起訴―バナナ、飲み物しか与えず 死亡前寝たきり状態
東京都目黒区のアパートで3月、船戸結愛ちゃん(5)が父親からの暴行後に死亡した事件で、結愛ちゃんが亡くなるまでの数日間、バナナと飲み物程度しか与えられていなかったことが27日、捜査関係者への取材で分かった。ほぼ口もきけず寝たきり状態になり、病院に搬送された際はおむつを着用していたという。東京地検は同日、衰弱していた結愛ちゃんに必要な医療措置を受けさせず死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪で父親の雄大容疑者(33)=傷害罪で起訴=を追起訴、母親の優里容疑者(26)を起訴した。