【米国】イスラム圏など一部諸国からの入国制限を連邦最高裁が支持 トランプ政権に追い風か
【ロサンゼルス長野宏美】米連邦最高裁は26日、トランプ政権が昨年9月に発表したイスラム圏など一部諸国から米国への入国を規制する措置について、支持する判決を出した。ハワイ州などが「イスラム教徒を対象とした宗教差別にあたり違憲」だと提訴していたが、政権側はテロ対策などの一環として正当性を主張していた。トランプ氏が大統領選から訴えてきた入国管理の厳格化について最高裁が支持したことで、政権運営に追い風となる可能性もある。