小学校の井戸水から基準超フッ素 給食の調理に使用・広島県神石高原町
小学校の井戸水から基準超フッ素
神石高原町の小学校で主に給食の調理用に使われている井戸水から国の基準を超えるフッ素が検出されました。これまでに健康上の被害は報告されていないということですが、町では使用を中止し、30日以降は上水道の水を学校に供給することにしています。神石高原町教育委員会によりますと、今月19日、町立神石小学校が使っている井戸水を採取して調べたところ、国の環境基準の3.5倍にあたる1リットルあたり2.8ミリグラムのフッ素が検出されたということです。