【付審判請求】内偵捜査中の男性へ右すねを骨折大けが 警部補に無罪に「警部補を執ようにつかんだのは違法、正当防衛」千葉地裁
NHK 2018年6月29日 21時45分
5年前、千葉県内で、内偵捜査の対象だった男性に大けがをさせたとして特別公務員暴行陵虐傷害の罪に問われた新潟県警の警部補に、千葉地方裁判所は「正当防衛だった」として無罪を言い渡しました。新潟県警の警部補、佐藤文彦被告(39)は、平成25年12月、千葉県鎌ケ谷市で別の警察官と一緒に内偵捜査の対象だった50代の男性の自宅近くをビデオカメラで撮影していた際に、この男性ともみ合いになり大けがをさせたとして、特別公務員暴行陵虐傷害の罪に問われました。