【千葉地裁】元自衛官(30)に猶予判決 子を寝かしつけて妻から評価されたい、乳児の首を両手で絞めて失神 「生命の危機、相当悪質」
生後3カ月の次男の首を絞めたとして、傷害の罪に問われた元陸上自衛隊松戸駐屯地(松戸市)の3等陸曹の被告の男(30)に千葉地裁(朝倉静香裁判官)は2日、懲役1年、保護観察付き執行猶予4年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。朝倉裁判官は判決理由で「犯行態様は生命の危機に伴う誠に危険なもので、相当悪質。子を寝かしつけて妻から評価されたいため、同じ行為を複数回繰り返した」と指摘。