【金沢】海自護衛艦「かが」艦長ら2人書類送検 招待客の転落事故容疑
金沢海上保安部は3日、昨年7月に金沢港で船内見学を実施した際、招待客の高齢男性を昇降機の開口部から転落させる事故を起こしたとして、業務上過失傷害の疑いで、海上自衛隊護衛艦「かが」の遠藤昭彦艦長(51)=神奈川県横須賀市=と、青木操副長(50)=広島県呉市=を書類送検した。書類送検容疑は昨年7月14日午前、金沢市の同港で実施していた船内見学で、男性を昇降機の開口部から約3メートル下に転落させ、くも膜下出血のけがを負わせたとしている。