【医療】線虫使ったがん検査 本格的な臨床試験へ 2020年の実用化目指す がん細胞の尿に近づく性質を利用 画像解析技術で数千円
NHK 2018年7月4日 17時02分
線虫という小さな生物がヒトの尿の臭いからがんを発見する検査方法の研究が進められています。日立製作所とベンチャー企業が共同で本格的な臨床試験に乗り出し、2020年の実用化を目指すと発表しました。日立と東京のベンチャー企業「HIROTSUバイオサイエンス」は、体長1ミリ程度の生物、線虫を使ってがんを発見する検査方法を、3年前から研究しています。