【動機】久保木愛弓容疑者「自分の勤務中に患者が亡くなると、遺族への説明をしなければならず苦痛だった」
2016年、横浜市の大口病院で患者2人が相次いで中毒死した事件で、神奈川県警は、当時、看護師として勤務していた31歳の女を殺人の疑いで逮捕した。殺人の疑いで逮捕されたのは、横浜市の大口病院で、当時、看護師として勤務していた久保木愛弓容疑者。大口病院では2016年、西川惣蔵さんと八巻信雄さんが相次いで中毒死し、2人の体内からは「ヂアミトール」という消毒液に含まれる「界面活性剤」の成分が検出されていた。