【愛媛】「放水量が増えると知っていたら、もっと早く逃げたのに」 ダムの放水量急増で川が氾濫、逃げ遅れ5人犠牲★7
愛媛県西予市野村町では、7日早朝に町内を流れる肱川が一気に増水、中心部の広範囲が水につかり、逃げ遅れたとみられる5人が犠牲になった。約2キロ上流にある野村ダムが豪雨で満杯となり、放水量が急激に増えたことが氾濫の原因の一つとみられるが、早朝の急な放水情報が十分に届かなかった住民もいた。西予市野村町の女性(65)は7日午前6時頃、消防団に避難を呼びかけられ、約30分後に両親と夫と車で避難しようとした。