【倉敷・真備町】見えぬ先行き、被災者にいらだちも 片付けをする男性「住めるようになるか分からない。この作業に意味があるのか…」★3
西日本豪雨から4日目を迎えた10日、甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町地区では、水が引いた地域で住民らが自宅の片付けなどを進めた。同地区では断水も続いている上、暑さも厳しさを増す中、先行きの見えない状況に被災者はいらだちを募らせている。真備町岡田・辻田・川辺などの地区では、住民らが浸水し泥をかぶった家具や電化製品、衣料品などを庭先に出し、トラックで運び出した。