【米国】マクドナルドのサラダで寄生虫による集団感染 イリノイ州など100人超「サイクロスポラ症」
米国では今年5月以来、テキサス州を中心に寄生虫が原因のサイクロスポラ症を発症する患者が相次いで発生しているが、今度はマクドナルドで提供されたサラダを食べた100人以上から感染が報告されており、イリノイ州とアイオワ州の保健衛生当局が調査に乗り出した。米中部に位置するイリノイ州とアイオワ州の公衆衛生局によると、イリノイ州では今年5月中旬以来これまでに約90人、アイオワ州では6月下旬から7月上旬にかけて15人が相次いでサイクロスポラ症を発症している。