【避難所トイレ問題】数が不足しがちな上に圧倒的に和式が多い。過去の災害でも「真っ暗で怖い」「しゃがめない」の声
西日本豪雨 避難所、トイレ切実 水道復旧に時間 我慢、健康直結
西日本豪雨では、住宅を失うなどした七千人近くが避難所に身を寄せている。水道の復旧に時間がかかると予想される中で切実なのが、過去の災害でも深刻だったトイレ問題だ。排水管が壊れた水洗トイレを使うと、逆流してあふれる恐れがある。仮設トイレがあっても行くのは嫌だと、水分や食事を控えがちになる人も多いが、脱水症やエコノミークラス症候群を引き起こしかねない。