【国際】インド西部の州、3か月で農民600人以上自殺 不作で経済的に困窮か
インド西部マハラシュトラ州で、過去数か月に農民600人以上が自殺する危機的な事態となっている。不作による収入の減少が背景にあるとみられ、国の人監視機関は16日、州と中央政府に調査と対応を勧告した。インドの農業は政府からの支援があるにもかかわらず、干ばつや不作、不十分なインフラ、農産物の価格の安さなどから厳しい状況にあり、マハラシュトラ州の農家は特に大きな打撃を受けているマハラシュトラ州政府の先週の発表によると、今年3月から5月までに639人の農民が自殺した。