【タイ】洞窟救出 オーストラリア人ダイバーに外交特権「失敗しても訴追免除」
【7月16日 AFP】タイの洞窟に閉じ込められたサッカーチームの少年らの救出活動に参加したオーストラリア人ダイバー2人が、救出活動が失敗しても訴追対象とならない外交特権を得ていたと、豪ABCが16日報じた。タイ語で「イノシシ」という名のサッカーチームの少年らは、タイ北部のタムルアン(Tham Luang)洞窟に18日間閉じ込められていたが、タイ海軍特殊部隊と洞窟潜水を専門とする外国人エリートダイバーらによる大きなリスクを伴う3日間の救出活動が奏功し、メンバー全員が無事脱出した。