【大阪】IR民間事業者選定で“忖度”防止?…松井知事、政治家の働き掛けを公表へ「公職者が関与すると利権だと思われる」
大阪府の松井一郎知事は25日の定例会見で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を運営する民間事業者を選定する際に政治家を含む公職者からの働き掛けがあった場合は記録を残し、公表すると明らかにした。IR整備法が20日に成立したことを受け、府IR推進局の「事業者対応等指針」を改正した。政治家以外にも、議員秘書や、OBを含む公務員からの働き掛けも記録し、一覧表を3カ月に1度公表する予定。