【外国人労働者】農業の外国人依存度 1位「茨城県」 2位「長野県」 3位「群馬県」 20代は半数 中国人やインドネシア人を中心に
平均年齢は66歳、就業者数は10年で4割減――。日本の農業の実情だ。深刻な人手不足が解消できない中、外国人が強力な「助っ人」になっている。厚生労働省「外国人雇用状況の届出状況」によると、農業・林業で働く外国人労働者は約2万7千人(2017年)。総務省の労働力調査と合わせて集計すると、全就業者数に占める外国人の割合(外国人依存度)は「74人に1人」で、09年の「266人に1人」と比べ、伸び率は3.6倍になった。