【ドイツ】ゲームでナチスの「かぎ十字」解禁の可能性 ナチスと戦うゲーム「ウルフェンシュタイン」シリーズをめぐり激しい議論
ドイツのゲーム業界の倫理審査機関は9日、パソコンゲームや家庭用ゲームで「かぎ十字」などのナチス・ドイツ(Nazi)のシンボルの使用が許可される可能性があることを発表した。ドイツでは、ナチスと戦うゲーム「ウルフェンシュタイン(Wolfenstein)」シリーズをめぐり、激しい議論が巻き起こっていた。同国ではナチスのかぎ十字を含む「憲法に反する」シンボルの描写を一切禁止しており、このゲームはドイツ刑法に抵触すると批判を浴びた。