【福岡地裁】特別支援学校で給食をのどに詰まらせ、寝たきり失明のさらに重い障害に 市に500万円の慰謝料命じる
重い障害のある久留米市の男性が、6年前、特別支援学校で給食をのどに詰まらせ障害がさらに重くなったのは学校側が安全配慮義務を怠ったからだなどと訴えた裁判で、裁判所は久留米市に対して慰謝料として500万円を男性側に支払うよう命じる判決を言い渡しました。重い脳性まひがある、久留米市に住む20歳の男性は、市内の特別支援学校の生徒だった6年前、給食をのどに詰まらせ寝たきりになった上、視力が完全に失われ、意思の疎通や自発呼吸ができなくなりました。