【岐阜県げろ市】噴石が貫通した部屋を保存、御嶽山の山小屋新装「二ノ池ヒュッテ」
2014年9月の御嶽山噴火で被災し、休業していた9合目の山小屋「二の池新館」(岐阜県下呂市)が「山の日」の11日、改装を終え「二の池ヒュッテ」として再出発した。新オーナーとして営業を引き継いだのは東京都出身の高岡ゆりさん(45)。友人や仲間に支えられ、新たに一歩を踏み出した。木造一部2階建て(延べ床面積約560平方メートル)の二の池ヒュッテは、立ち入り規制が続く火口約1キロ圏のすぐ外側の標高約2900メートルに位置する。