【文科省汚職】前文科省統括官の保釈決定 接待汚職事件で起訴 保釈金は一千万円
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の業務をめぐる汚職事件で、東京地裁は16日、収賄罪で起訴された文部科学省の前国際統括官、川端和明被告(57)の保釈を認める決定をした。保釈保証金は1千万円。川端被告はJAXAの理事だった2015年から昨年にかけて、東京医科大で開かれた式典への宇宙飛行士派遣のあっせんなどの謝礼と知りながら、元コンサルタント会社役員谷口浩司被告(47)=贈賄罪で追起訴=から接待やタクシーチケットの提供を受けたとされる。