【猛暑のスイス】とけたアルプス山脈の氷河から、72年前のアメリカ軍の輸送機「C-53」の残骸が姿を現す スイス軍が機体を回収
スイスでは記録的な暑さの影響でアルプス山脈を覆う氷河がとけて72年前に不時着した輸送機の残骸が姿を現し、搭乗していた全員の生還につながった当時の救出劇が再び脚光を浴びています。スイスの首都ベルン近くのアルプス山脈で氷河の中から姿を現したのはアメリカ軍の輸送機C-53の残骸です。この輸送機は第二次世界大戦直後の1946年11月にドイツからフランスに向かう途中悪天候に見舞われ、標高3300メートルの雪山に不時着したものだということです。