【注意喚起】風疹、首都圏中心に流行の兆し 妊娠中は注意を 患者は30~50代の男性が中心 症状が出ない人も15~30%
首都圏を中心に風疹が流行する兆しがあるとして、日本産婦人科医会は19日までに、妊娠中の人は速やかに抗体検査を受け、ウイルスへの抵抗力が十分でない場合は人混みを避けるよう注意喚起した。妊娠20週目ごろまでに感染すると、赤ちゃんに難聴や白内障、心臓病が起きる先天性風疹症候群の恐れがある。また、妊婦はワクチン接種が受けられないため、家族や同僚も自分が接種する必要があるか検査で確認すべきだとした。