【社会】北海道が危ない 学生16人が現地を視察 「われわれも問題意識を」外国資本による土地買収が進む
全国から集まった学生16人が20、21日の両日、外国資本による土地買収が進む北海道の山林や原野を視察した。土地買収の実態をリポートしている本紙連載「異聞 北の大地」(産経ニュースでは「北海道が危ない」で掲載)の筆者、宮本雅史編集委員が案内役として同行し、学生は「国土侵食」の危機を目の当たりにした。北海道、東京都、神奈川県、大分県在住の大学生・専門学校生ら有志の男女16人は北海道平取町、登別市、洞爺湖町、赤井川村など約10カ所を回り、主に中国系資本が買い占めている土地を訪ね歩いた。