【受注合戦】次期戦闘機のF22改良版、日本が過半生産 米ロッキード案 同盟・産業基盤を強化
2018年8月23日 2:00 [有料会員限定]
日本が2030年をメドに導入する次期戦闘機(総合2面きょうのことば)を巡り、米防衛大手ロッキード・マーチンが防衛省に提出した開発計画が分かった。同社のF22を主体に改修し、日本企業に開発・生産の分担比率50%以上を認めた。「門外不出」とされたF22の技術を使った戦闘機でエンジンも含め日本企業主導にできれば、日米同盟と国内防衛産業の基盤強化につながる。